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2006年9月18日(月) [荒井秀樹]
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ニュージーランドのウサギ

2006年9月18日(月)  [荒井秀樹]

ニュージーランドの合宿がちょうど1週間という頃。時差や標高の高さなどあまり気にせず練習に取組んでいた。


でも僕は、いつも気になっていることがあった。ワナカの小さな街からクロカンコースまでの車で1時間。羊が放されている牧草地帯を抜けていくのだが、その国道になんと多いことか、うさぎなどの小動物の死骸が。夜の車に轢かれている。


僕は、道路を渡ろうとしたウサギが、なぜ猛スピードの車に轢かれてしまうのか…、ライトもつけているのに「なんて運のないウサギなのだろう」と思っていた。


しかし、それは違うということを聞いた。


ライトを見たウサギが、その明かりを昼間が向こう側にあると思い込み、その穴を抜けようと、ライトめがけて飛び込んでくるそうだ。


なんてかわいそうな・・・。


冬はえさも少なく、ウサギも大変なのだろう。車のライトを昼間と思い込み、食べ物があると思うウサギたち。


「そうか~」と変なところで感心していると、この人間の社会だって、目先のことばかり考えていると失敗することはいっぱいある。


僕は、直感で行動することより、じっくりと石橋をたたいてでもいいから、前に進むことが今の時代、とても大切のような気がする。


僕らスキー部アウローラは、今、近藤さつきのシットスキーを作ろうとしている。単純に議論もなく、これだと言って作ってしまうのは簡単だ。でも、僕らのチームは、もっと将来をみて、金メダルを狙える、獲れるシットスキーはこういう物だとの想いから製作している。


今回もテスト機を作り、データを取っていく。そしてより高速のシットスキーを開発したいものだ。


なんでも便利になっていく時代。でも、物作りの楽しさは、いつの時代も変わらない。


制限速度100キロの田舎道。


僕は、今日も眠い目をこすって運転しながら、こんなことを考えていた。

シットスキー

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