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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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井口深雪(旧姓小林)選手が銀メダル!

IPC障害者スキーワールドカップ第2戦 ドイツ大会 第1日目 スプリントレース(クラシカル)が行われる。


1月20日(土)ドイツ・オーベルストドルフで開催されたIPC障害者スキーワールドカップ第1日目、スプリントレース0.9kmで視覚障害者の部で井口深雪選手(旧姓小林)(日立システム)は予選を2位で通過し、決勝でも2位に入った。


決勝は4人、ハンティングスタートで行われ、障害の重いクラスからスタートする。一番障害の重いB1(全盲)の井口が先頭でスタートした。先にゴールした選手から順位が決まる。


逃げる井口選手にロシアやベラルーシの選手が追う展開、残り100mでロシアのタチアナ選手にかわされた。しかし、最後まで粘った井口はロシアやベラルーシの強豪選手と互角のレース展開をし、銀メダルを獲得した。


また、立位障害の部に出場した太田渉子(日立システムJSC)は予選で7位、決勝へ進めなかった。


リザルト(成績結果)は明日(21日現地時間8時)出される。


[写真]決勝スタート1分前
決勝、井口深雪スタート1分前。
ガイドたちが健闘を誓う。


[写真]小林ガイドと井口深雪、ロシアのタチアナ
優勝はロシアのタチアナ。井口は銀。
ライバル同士、最後までもつれる。


井口深雪、太田渉子のコメントも見てほしい。


◎井口深雪のコメント 
1月20日 クラシカル スプリント、嬉しい入賞


◎太田渉子のコメント 
はじめてのスプリント、スピードを磨きたい