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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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障害者スキーWC杯 ドイツへ転戦

IPC障害者スキーワールドカップ・フィンランド大会において金・銀メダルの井口深雪(旧姓小林)と金・銅メダル獲得した太田渉子は、暖冬のフィンランドから舞台を第2戦ドイツへと移動した。


ミュンヘンへ行き、車で2時間。オーストリア国境近くのマイヤーホーフェン(Maierhofen)に着いた。
着いて驚いたのは、すっかり春かと間違えるような気候で、今年の冬はとんでもないことになっている。
このあと開催予定の、ポーランドのINAS-FID知的障害者世界スキー選手権大会が大丈夫か心配になってきた。

[写真]ドイツ会場
(例年雪の多い地方なのに、まったく雪のないドイツ会場)


宿舎はここにして、大会会場を60km離れたところで開催するそうだ。
車で移動になるが、交通手段も限られていて、スーパーマーケットも6km先だそうだ。
僕の友人のアメリカ監督ジョンに頼んだら、快く、日本チーム5名を乗せてくれるそうだ。
ほんとうにありがたい。アメリカのみなさん!ありがとう。


今日の午後、心配なコースを見てくる。
もうこれ以上びっくりしないようしているが、今年の冬は、とても異常が続いている。
20日からレースが始まるが、怪我のないよう気をつけながら、レースに臨みたい。

[写真]カヤーニから乗った飛行機
(フィンランドのカヤーニから乗った飛行機は、席が決まっていない自由席で、これも珍しい。)