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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ワールドカップ第4戦 初日、バイアスロン 井口深雪 金!太田渉子 銅!【速報】

2007年2月22日、IPC障害者スキーワールドカップ 第4戦 スウェーデン大会初日。気温マイナス20度まで冷えむ厳寒のなか、バイアスロン競技ロング12.5kmのレースが行われ、視覚障害部門で井口深雪選手が金メダル、立位部門で太田渉子が銅メダルを獲得した。


金メダルを獲得した井口深雪選手の射撃は、20発中20発的中する満射。タイムは52分45秒1。2位のベレーナ(ドイツ)と最後まで競り、ベレーナは最終4回目の射場で2発はずし、井口が満射で逆転勝ちした。ベレーナは、合計4発はずし、タイム 55分51秒7。3位のアンナメッテ(デンマーク)も4発はずし、タイム 59分48秒6だった。


太田渉子選手は、4位のアンナ(ロシア)と激しく競り合って、タイム 53分24秒3で、19秒差。射撃で2発はずすも、8発はずしたアンナに、射撃の差で3位に滑り込み、銅メダルを勝ちとった。


立位部門の1位、2位はいずれもウクライナ。1位のオレクサダラーは、20発中2発はずし、48分52秒1。2位のユリアは4発はずし、50分40秒1だった。


明日はバイアスロン スプリントのレースが行われます。明日も、応援よろしくお願いします。


[写真]井口深雪選手
ゴールした井口深雪選手


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