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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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野沢温泉の魅力 「野沢菜」と「温泉」~「野沢菜納豆」簡単レシピ付~

 今年は暖冬ということで、信州でも例年の積雪量の10%程度と雪不足に悩まされています。スキーをやるものにとって雪不足は深刻な問題です。北海道合宿から本州に戻って長野県の飯山市でトレーニングを行う予定だったのですが、積雪量が少なくコース状況が悪いため、急遽野沢温泉村でトレーニングを行うことになりました。


 野沢温泉村といえば、スキー場のイメージが強いかもしれませんが、クロスカントリーの選手にとっては長野オリンピックが行われた由緒正しき場所です。今回は野沢温泉の魅力を紹介したいと思います。


 有名なものといえば、やはり村の名前が由来の「野沢菜」です。今から約250年前に発祥と伝えられているそうです。野沢ではスキー場の食堂で、付け合せとして出るほど、一般的な食べ物です。さすが本場!!野沢菜の調理方法はいろいろあるんです。まず野沢菜を刻んで納豆に入れると「野沢菜納豆」の完成です。居酒屋のメニューにもなっています。また鶏肉と野沢菜を蒸すと野沢菜のソースになります。お土産にもらった野沢菜があれば試してみてください。


 そしてもうひとつ有名なもの、それは「温泉」です。村の中に13箇所も無料では入れる共同温泉があり、建物の形や造り、間取りもすべて違い、泉質や効能も浴場により異なるので、温泉の好きな方は外湯めぐりをすることができます。練習が終わって体が寒い中で入る温泉は格別です。ただし、外湯でも温度が高いので水を入れたくなるのですが、地元の人に怒られることがあるのでご注意を。