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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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運動不足なのに、運動会や体育祭に参加する方へ ケガのない体の作り方 編

新・特集!!リフレッシュ講座

井口深雪のワンポイントアドバイス

【新・特集 その11】運動不足なのに、運動会や体育祭に参加する方へ
ケガのない体の作り方 編

普段運動をしていないのに、突然子どもの運動会や地域の体育祭などで走らなければいけない!ということはありませんか?

今日のアドバイスは、スポーツの秋にちなんで、もしかしたら役に立つかも知れませんよ。

[写真]井口深雪と社員の方の会話若いころは、急に運動しても、大して負担はなかったと思いますが、確実に体は衰えています。もちろん私も。

若いころのように、急に激しい運動をすると、捻挫や肉離れ、ひどい筋肉痛などを起こして動けなくなる可能性があります。

そんなことのないように、即席でも、体を作っておきましょう

1

2週間前から始めましょう!

即席とはいえ、とりあえず"動ける"、ケガをしにくい体を作るには、
少なくとも2週間はかかります。

でも、2週間でいいのですから、ちょっと試しにやってみてはいかがでしょう?

2

"ケガのない"体の作り方

筋肉は筋肉痛を起こすことで再生時により強い筋肉を作ります。そして、再生するまでには、少なくとも3日以上かかります

[1] そこで、まず、2週間前に強めの運動をして、筋肉痛を起こさせます。

[2] 運動後は、筋肉痛をやわらげるために、使った筋肉をやさしくマッサージしてあげてください。(マッサージの方法は、打ち身・軽い筋肉痛でつらい時 揉んで治す!編へ)

[3] 本番当日の1週間前に、"再度"運動をします。前の週より体が楽に動かせるはずです。

これで、運動会当日は、元気にみんなと走り回れるでしょう!

ポイント

ケガを予防するために

もうひとつ、ケガを予防するために、体操とストレッチだけは、毎日行ってください。(ストレッチの方法は、足には全身のツボがある!足指ストレッチ編へ)

特に、お風呂あがりの体が温まっているときに
関節の可動域を広げることと、かたく固まった筋肉をやわらかく伸ばしておくことで、ケガをする率がぐんと下がります。

これは、1日の疲労回復にも、ひじょうに効果的ですよ!
ぜひ、みなさんで楽しくスポーツをしてください。

私のアドバイスは、あくまでも私がこれまで経験してきたことと知識を組み合わせて書いているので、絶対的なものではありません。「なるほど」「そうかもしれない」と思えた方は、試してください。

以上、井口深雪のアドバイスでした。

次回予告

次回は、疲労回復に、ビタミンCを摂ろう!編
ビタミンCの効能や、有効な摂取方法をアドバイスします。

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