articleID:5991;categoryID:477

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

【速報】クロスカントリーロング・クラシカルで太田渉子が4位、久保恒造が6位入賞

フィンランド・ボッカティで開催中の世界障害者ノルディックスキー選手権大会(国際パラリンピック委員会主催)は、
1月26日(月)に大会2日目のクロスカントリースキーロング・クラシカルを行い、
女子・立位の部15kmで太田渉子が4位に、
男子・座位の部15kmで、久保恒造が6位にそれぞれ入賞いたしました。


日本選手の結果は以下のとおりです。


2009世界障害者ノルディックスキー選手権大会:2日目
■日時/1月26日(月) 午前10時スタート
■天候/曇 気温/-5℃ 雪温/-7℃
■開催地/フィンランド・ボッカティ
■開催競技/クロスカントリースキー・ロング・クラシカル


▼男子
《立位の部》 20km(5km×4周) 出場26人
 佐藤圭一 15位 1時間2分44分6
 瀧上賢治 20位 1時間13分36秒5
 新田佳浩 途中棄権

  
《座位の部》 15km(2.5km×6周) 出場28人
 久保恒造 6位 50分41秒6  


▼女子
《立位の部》 15km(5km×3周) 出場12人
 太田渉子  4位 54分14秒1
 出来島桃子 8位 1時間3分47秒0


《視覚障害の部》 15km(5km×3周)出場10人
 鹿沼由理江 9位 58分01秒6
 〈ガイド〉大平紀夫


■談話:荒井秀樹日本チーム監督


「女子立位の部の太田は上位のウクライナ、ロシアの選手とは体力面、筋力面で差があることを実感させるレース内容だった。
3位以内に入るためには、スピード、持久力をつけるトレーニングをいっそう積まなければならない。


男子座位の部で世界選手権初出場の久保が6位に入った。これはメダルに匹敵する好結果。
前日のバイアスロン・パシュートでは5位に入り、連日健闘している。
昨夏から取り組んでいる筋力トレーニングの成果がしっかり出ている。
 
新田は体調不良のため、途中棄権させた。明日は休養日なので、
ゆっくり休んで明後日のリレーに臨んでほしい」


■2009世界障害者ノルディックスキー選手権
 大会スケジュール・エントリー


1月27日(火)予備日(休養日)
1月28日(水)クロスカントリースキー リレー 
 ▽男子:久保、新田、佐藤 ▽女子:出来島、鹿沼、太田
1月29日(木)クロスカントリースキー・フリー
 [立位・男子、女子10km/座位・男子10km、女子5km]
 ▽男子:新田、佐藤、瀧上、久保 ▽女子:太田、出来島、鹿沼
1月30日(金)バイアスロン公式練習
1月31日(土)バイアスロン ロングディスタンス 
 [立位・男子、女子12.5km/座位・男子12.5km、女子10km]
 ▽男子:長田、新田、佐藤、久保 ▽女子:太田、出来島
2月1日(日)クロスカントリースキー・スプリント・クラシカル 
 [男子、女子1km/立位・座位共通]
 ▽男子:新田、佐藤、瀧上、久保 ▽女子:太田、出来島、鹿沼 
 ・視力障害の部は立位の部と同距離