現在、パラリンピックはオリンピックと同じ年の同じ会場で、約2週間後に開催されています。
しかし障害者スキー世界大会は、健常者の世界大会と2年ごとで同じサイクルですが、まだ別々の会場、期間で開催されています。

もちろん、ＦＩＳ（国際スキー連盟）とＩＰＣ（国際パラリンピック委員会）は協力共同の関係ですが、まだ世界大会やワールドカップの同時開催や協力関係までには至っていません。
多くの方から、「パラリンピックがそうなのだから、世界大会やワールドカップも、できるところから接点を深めて開催したほうが、お互いにメリットがあるのではないか」との声を聞きます。
経費の問題や開催地の実情など課題はありますが、いつか実現へ前進すれば、とても素晴らしいと思っています。

その障害者スキー世界大会が、いよいよ1月24日からフィンランド・ボッカティで開催されます。
そして、ＦＩＳのスキー世界大会は、チェコで開催されます。
世界大会イヤーの中で、注目されている選手が久保恒造選手です。
地元の北海道新聞で大きく報じられました。さすがスキー王国北海道です。

北海道新聞ホームページからご覧ください。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/138975.php

また、ＩＳＯの専門誌「月刊アイソス」2月号の表紙を久保選手が飾っています。
こちらもアイソスのホームページがありますので、ご覧ください。
http://www.isos.co.jp/column/216.html

2年目を迎えた今シーズン、久保選手の活躍に期待してください。
12日成田を出発します！
そして、ぜひ叱咤激励と熱い応援をよろしくお願いします。