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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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新田選手は無駄のないフォームで1位、2位と対等に戦った

IPC障害者ノルディックスキーワールドカップ第2戦:カナダ大会 第2日(兼バンクーバー・パラリンピック プレ大会)
〈男女クロスカントリースキー・中距離クラシカル〉
男子立位10km 新田佳浩 3位 28分38秒3


新田が3位に入り、メダルを獲得してくれた。
新田は今季、W杯第1戦スウェーデン大会20kmクラシカルで優勝しており、得意のクラシカルで続けて結果を出し、安定した実力を示した。


レースでは、前半抑え気味に入り、5kmを4位で通過したが、後半にピッチを上げて3位に滑り込んだ。
優勝したオレグとは38秒、2位のイルカとは29秒の差があるが、新田の持ち味である無駄の少ないフォームを生かし、対等に戦った。
昨年夏から取り組んでいるトレーニングにより、脚力がしっかりついてきていることを証明してくれたレースだった。