articleID:6356;categoryID:454

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

バンクーバーへ向けての決意

普段は夢を見てもすぐ忘れてしまうのですが、今日見た夢は強烈な夢でした。


それは、バンクーバーパラリンピックでレース終了後にプレスゾーンでインタビューを受けているシーンだったのですが、3位と1秒差の4位といった設定でした。


なぜこのような夢を見たかは不明ですが、インタビューを受けている私は、悔しさより清々しくインタビューを受けているところを見ると、『すべてを出し切った結果が4位だったんだな。良かったな』と妙に納得してしまいました。


4位で納得しちゃうの!?と思うかもしれませんが、自分のすべてを出し切った結果なら、悔しさよりも速い選手を賞賛したいと思います。


もちろん負けることは嫌なので、現実で起こってほしくないですが・・・


昨シーズンが終了したとき、荒井監督が「銀メダルや銅メダルはもういらない。金メダルを目指してとことんやろう!!やることをやって負けたなら、相手を賞賛しよう」と言ってくれたことを思い出します。


[写真]荒井秀樹監督と新田佳浩
(荒井監督と2ショットで)


私の今できること。それは、大会のスタートのときに後悔のないトレーニングをやることだと思います。


そして、競技を続けられることに感謝をしたいと思う出来事でした。


バンクーバーパラリンピックに向けての決意
  関連記事

パラリンピックに向けて 新田佳浩の決意
新田佳浩の決意に思う