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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦ノルウェー大会 最終日結果

IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦ノルウェー大会 最終日
<男女バイアスロン・長距離>
女子立位の出来島桃子(新発田市役所)が6位

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が、12月16日(水)からノルウェー・シューショーエンで開催され、大会最終日の男女バイアスロン・長距離が行われました。
日本からは4選手が出場し、女子で出来島桃子(新発田市役所)が6位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下のとおりです。


【IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦:ノルウェー大会最終日】
■開催日/12月20日(日) 
■スタート時間/午前10時00分 
■時差/日本より-8時間
■開催地/ノルウェー・シューショーエン 
■天候/曇 気温/-12.9℃ 雪温/-8.5℃
■開催種目/男女バイアスロン・長距離
■競技方式/予選なしの1ラウンドのみで競う。射撃は1回5発を4回行う。
※ペナルティー:1発外すごとにゴールタイムに1分加算される。
●記録内Pはペナルティー(射撃で外した数)
 〈 〉は内訳
 例)P=3〈0/1/0/2〉=ペナルティー3。
1、3回目は満射(失敗なし)、2回目は1発、4回目は2発外し。


■男子
▼座位の部 12.5km(2.5km×5周)
久保恒造(日立システム) 7位 P=6(0/2/1/3) 1時間7分19秒6 
[優勝:ザリポフ・イレク(ロシア) P=1(0/0/0/1)  59分17秒7]


▼立位の部 12.5km(2.5km×5周)
佐藤圭一(中電CTI)  14位 P=15(2/4/4/5) 1時間7分5秒9
[優勝:ボヤンスキ・グリゴリ(ウクライナ) P=0(0/0/0/0) 47分43秒1


■女子
▼立位の部 12.5km(2.5km×5周)
出来島桃子(新発田市役所)    6位  P=7(0/2/4/1) 1時間8分18秒8
太田渉子(日立システムJSC) 10位 P=16(2/4/5/5) 1時間19分11秒8
[優勝:ゴルブノバ・アレナ(ロシア) P=3(2/0/0/1) 59分56秒4]


■談話
▼荒井秀樹 日本代表チーム監督
シーズン最初のワールドカップを選手・スタッフ全員で闘った。心を一つにして闘うことがどんなに大切な事か、改めて教えてくれた大会だった。
バンクーバーパラリンピックを目指して、より一層奮起していきたい。日本の皆様の今まで以上の熱い応援をよろしくお願いいたします。


▼出来島桃子選手(新発田市役所)
今日は夏のニュージーランド合宿での屋外の射撃練習の成果を出せるように意識した。
基本動作は合宿の成果を着実に出す事が出来たが、合宿後は屋外でのトレーニングが充分ではなかったので、風への対応が上手くいかなかった。今後、残り少ない練習・合宿・大会を大切にしていきたい。


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