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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
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ワールドカップ第2戦フランス大会 第1日 久保恒造が2位入賞!

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ第2戦が、1月27日、フランス・オートモーリエンヌで開催され、男女バイアスロン・7.5kmが行われました。
日本からは5選手が出場し、男子座位の久保恒造が2位に入りました。


久保にとって今季W杯でのメダル獲得は初めてで、W杯での2位入賞は昨季W杯カナダ大会同種目以来、2度目となります。また、日本チームとしても今季初のメダル獲得となりました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下のとおりです。


【IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:
フランス大会第1日】

■開催日/1月27日(水) 
■スタート時間/午前10時 
■時差/日本より-8時間
■開催地/フランス・オートモーリエンヌ 
■天候/晴 気温/-12℃ 雪温/-14℃
■開催種目/男女バイアスロン7.5km
●記録内Pはペナルティー(射撃で外した数)


■男子
▼座位の部 
久保恒造(日立システム) 2位  27分32秒4 P=3
長田弘幸(日立システム) 12位 32分38秒3 P=2
[優勝:エンゾ・マシエロ(イタリア) 27分21秒6 P=3]


▼立位の部
新田佳浩(日立システム) 5位 27分12秒9 P=1
佐藤圭一(中電CTI) 10位 29分1秒4 P=1
[優勝:ヤニック・ブルソー(フランス) 25分57秒1 P=1]


■女子
▼立位の部
太田渉子(日立システムJSC) 5位 33分24秒9 P=2
[優勝:ユリア・バテンコバ(ウクライナ) 30分21秒8 P=1 ]


監督の談話
▼日本チーム 荒井秀樹監督
久保が2位に入り、今季W杯で日本チームとして初めてメダルを獲得することができた。優勝者とは11秒差。射撃の命中率を上げればトップに立てる位置につけている。
今季W杯初出場となった長田弘幸は順位は13位だが、射撃は2発外しに抑えて健闘した。滑りの面でも徐々に調子を上げていってほしい。
パラリンピックまでW杯はこのフランス大会と、次のドイツ大会だけ。選手はレースの中で課題を見つけ、修正していってほしいと思う。


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