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2011年1月24日(月) [荒井秀樹]
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久保、イレクに競り勝つ

2011年1月24日(月)  [荒井秀樹]

1月23日、ワールドカップフィンランド大会の最終戦。
バイアスロンロングレースは久保恒造とロシア・イレク選手、ノルウェー・ラーセン選手との争いとみていた。
レース最初の射撃でイレク選手が1発外し、久保が満射で一歩リード。
ラーセン選手が最初の射撃で3発も外し、優勝争いから消えた。


[写真]久保恒造選手、射撃の様子
(ライフルはコーチが渡す)


[写真]久保恒造選手、射撃の様子
(各国のコーチたちをうならせる射撃力)


射撃で優位に立つ久保恒造と、走力で優位に立つイレク選手との一騎打ちとなった。
最終射撃で久保恒造、イレク選手共1発外し、残り2.5kmの走力勝負となった。
最終周(5周目)の入りの地点で、久保恒造は1位、2位のイレク選手に29秒勝っている。
しかし、前回のレース、久保恒造はイレク選手に2.5kmを40秒近く負けているのだ。
もう頑張らせるしかない。コース奥の登り坂、大平ヘッドコーチが檄を飛ばす。
僕は、ゴール100m前にいる阿部コーチに、「恒造に5秒差、と言って頑張らせてください」とお願いした。
久保恒造、必死にゴール目指して滑走していった。


[写真]滑走中のイレク選手
(圧倒的な強さを誇るイレク選手(ロシア))


[写真]滑走中の久保恒造選手
(登り坂、腕が動かなくなる、気力で登る)


結果は、僅か3秒差で、久保恒造の勝利だった。
12.5kmを走り20発の射撃、たった3秒に泣いたイレク選手。
ゴール後、二人は握手をして健闘を讃えあった。


このレース、3秒差まで詰め寄られたが、イレク選手にチーム総力戦で勝つことができた。
スキー部事務局の勝呂陽一スタッフが現地入りし、タイムチェックしていなければ、この勝利はなかっただろう。
もう一つは、確実に射撃をして行くことが重要で、改めて教えてもらった気がする。
20発中19発あて、命中率95%の高い数字だ。
イレク選手らに勝つためには、100%近くの命中率でないと勝てないことは、膨大なリザルトからデーターを収集し分析してきた当社スキー部の強みで、これは前顧問の渡部勤氏が築いてくれた財産だ。
もちろん、久保恒造の頑張りは凄かったけど、コーチ、スタッフ、選手のチームワークの勝利でもある。
日本からたくさんの応援を頂いて、久保は2勝目を勝ち取ることができた。
今シーズン、いいスタートがきれた。


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コメント

荒井監督、臨場感あふれるレポートありがとうございます。
レッドビブを最後まで着ていられるといいですね。ツール・ド・フランスのマイヨ・ジョーヌ (maillot jaune) ですよね。
2014、ナマで観られることを信じて応援します。

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