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2011年2月17日(木) [荒井秀樹]
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呼吸調整の大切さ

2011年2月17日(木)  [荒井秀樹]

ワールドカップ第2戦スウェーデン大会の初日、バイアスロン競技ショート(7.5km)が行われた。
-17℃の厳寒の中、エキサイティングなレースだった。


久保恒造は、1周目2.5kmを抑えながら走って7位で射場に向かった。
きつい坂を登りきっての射撃だけに、呼吸調整(心拍を下げる)が重要になる。
1回目の射撃”満射”で、作戦通りトップにたった。2位のウクライナのセルゲイ選手に22秒差、3位のノルウェーのラーセン選手に32秒差で、ロシアのイレク選手は射撃失敗で大きく遅れて182秒差。


[写真]急なダウンヒルを果敢に攻める久保恒造選手
(急なダウンヒルを果敢に攻める久保恒造選手)


2周目の走りで、スピードアップしていった久保恒造だったが、2回目の射座に入った時には、心拍数185を刻んでいた。
過去のレースは下りか平地コースからの射場だったが、ここのバイアスロンコースは高台に射場があるために、きつい登りきっての射撃。
上体のいい選手には、有利なコース設定だ。
阿部コーチからも、「しっかり呼吸調整をして射座に入るように」との指示に、LW12(下肢切断)のラーセン選手と競い合う展開から苦しい射撃になってしまった。


[写真]前を行くラーセン選手を追う久保恒造選手
(前を行くラーセン選手を追う久保恒造選手)


ラーセン選手、ミスショット1発。
久保恒造、期待がかかる2回目の射撃、痛恨のミスショット2発!!
ペナルティーループを2周回った。
1周30秒以上かかるペナルティループ、1分以上のロスをした。
最後の周回2.5kmを全力で走る久保。逆転を狙ったが惜しくも2位でゴール。


第2戦の初日、久保恒造は銀メダルを獲得。
なんとか、世界ランキングトップの座は死守した。


[写真]きついコースで見事銀メダル!
(きついコースで見事銀メダル!)


[写真]IPC役員リタさんからメダルをかけてもらう
(IPC役員リタさんからメダルをかけてもらう)


[写真]世界ランキングを争う3選手
(世界ランキングを争う3選手)


[写真]久保選手の表彰式カメラ好きな日本人スタッフ
(久保選手の表彰式 カメラ好きな日本人スタッフ)


表彰式や夜の開会式、屋外で-20℃近い寒さだったが、日本チームは選手全員が参加してくれた。みんなで盛り上げた。
休みたい選手もいたと思うが、いやな顔もせず参加してくれた。ありがたい。


スロバキアで行われるはずのデフリンピックの突然の中止を聞いていただけに、大会を開催し参加できる喜びをかみしめた。
ワールドカップを開催してくれる自治体やスキークラブ、ボランティアの方々、そのご苦労に改めて感謝した。


[写真]開会式に王妃がご臨席される
(開会式に王妃がご臨席される)


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コメント

世界の頂点に立つ選手は、レースや試合の経過をよく記憶し反省と繰返し練習に励む。イチローはWBC初年度、12打席ノーヒット時、一球々ミスとそうででなかった打球を後日TVで解説をした。
プロゴルファーのミケルソンもマスターズで僅差で
敗れた試合後、全打席について語った。拙かったレースや試合はその日に練習をするのが一流選手の共通した姿勢だ。

コメント

久保選手、第2位おめでとうございます。シルバーメダル、デザインといい、バランスといいかっこいいですね。
さて、心拍数185でライフル射撃をするというのは、どんな感じ何でしょうね。私なんかは、腕がブルブルしてしまいそうなんですが、ぐっと我慢するのでしょうね。
今度、丸太を持ってシミュレーションしてみます。
雪山でもねらってみようかな。
とにかく、おめでとうございました。次は、ゴールドですね。

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