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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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2011シーズン報告会

5月17日、本社講堂でスキー部の2010-2011シーズン報告会が行われました。
今シーズンのスキー部は、ワールドカップ3勝(久保2勝、新田1勝)のみの成績でした。
また、2位が7回で、ロシア、ウクライナなどの強豪国が参戦しなかった大会もあり、今シーズンは苦しい展開で、満足のいくシーズンではありませんでした。
2011-2012シーズンや2014ソチパラリンピックを展望した時に、勝つための課題に向け努力しなければならないと痛感しています。
報告会では、社員から労いと激励の沢山の拍手をもらい、会社一体となって戦っていることを実感しました。
選手たちも、初心を忘れずトレーニングに励んでいますので、来季が楽しみです。


スキー部後援会の小野会長は、選手たちの頑張りを多くの方に見ていただくためにも「日本において、ワールドカップ開催の」、その可能性について検討していきたいと挨拶がありました。
冬季障がい者スポーツでも、アルペンスキーやスレッジホッケーは、この数年間に日本において国際大会を開催しているので、ノルディックスキーもなんとか、日本開催を実現していきたいものです。


この4月から、ジュニアスキークラブ新入部員の阿部友里香が紹介され、社員に挨拶しました。
3月の地震・津波で壊滅的な被害のあった岩手県山田町の出身です。
スキー歴はまだ浅いですが、人一倍の頑張り屋で、現在は、岩手県盛岡南高校スキー部に所属し、将来有望な新人です。
障がいは、左手障がいでLW6のクラスです。
スキーポール1本で競技をします。同じ障がいで、先輩の新田佳浩、太田渉子もいるので、よい手本になってくれるでしょう。


[写真]スキー部後援会 小野会長
(スキー部後援会 小野会長からの労いと激励)


[写真]阿部友里香の紹介の様子
(阿部友里香の新人紹介も行った)


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