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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ワールドカップ・アメリカ大会へ

1月21日に、アメリカ・ミネアポリスへ出発しました。
本当は直行便で行く予定が当日になって欠航になり、シアトル行きの便に。
航空会社のカウンターで「どうして欠航になったんですか?」と聞いても「機材(飛行機)繰りができなくて・・」と要領を得ない答えしか帰ってこない。


シアトルで5時間待って、国内線ミネアポリス行きに乗り換えた。
選手からは「もうホテルに着いている頃なのに」と疲れきった独り言が・・・。
ミネアポリスからバスで移動し、4時間。
合計23時間以上もかかり、目的地ウィスコンシン州のケーブル(Cable)に、夜の11時に到着した。


[写真]ミネアポリスからバスで4時間、ケーブルへ
(ミネアポリスからバスで4時間、ケーブルへ)


[写真]読書中の新田選手
(荷物の山、バスの中で読書の新田選手)


[写真]テレマークリゾート
(テレマークリゾート)


[写真]街灯に大会フラッグ
(大会フラッグで盛り上げている)


翌日は早速、日本チームが使うワックスルームをセットして、午後、コースを試走した。
シットスキーのコースは、ほとんどフラットで、上りが3ヶ所ぐらいあるが久保恒造選手にとってはスピード勝負になる。
新田佳浩選手も、スキーやジムでの補強など入念に調整していた。
太田渉子選手は、出来島桃子選手(新発田市役所)と同部屋で、コースの下見や射撃予習(室内での基本姿勢の反復練習)など行い、体調もいい。


[写真]ワックスルームの準備
(ワックスルームの準備)


[写真]久保選手
(コースを試走する久保選手)


[写真]新田選手
(地元スキー連盟のジムを借りて補強する新田選手)


26日から競技が始まり、2月2日までの8日間に6レース(クロスカントリー4レース、バイアスロン2レース)実施されるハードな日程で、選手の体調管理が重要になってくるだろう。


シットスキーコースやスタンディングコースは、コーナーリング、ちょっとした凸凹のあるコースを、いかに速く攻略していくかが求められている。
ワールドカップ・アメリカ大会、スピードを活かした高速レースになりそうだ。


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