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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
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ソウル・サーファー【べサニー・ハミルトン】

以前ブログでも紹介しましたが、べサニー・ハミルトンの実話を基にした「ソウル・サーファー」の試写会に行ってきました。


ゲストとしてべサニーさんが登場すると、会場は大歓声。


初来日の彼女は、「動物園でパンダを見に行き、日本食は寿司、そば、そして抹茶アイスに緑茶」と日本を満喫しているようでした。


「腕を失ったことで、海、友人そして家族をより深く愛していること。そして、失った腕を取り戻したいと思わないし、失ったことにはなにか意味があることだ。」と語ったときには鳥肌が立ちました。


彼女はケガをしてから1ヶ月で競技の世界に戻ってくるのですが、そこには不屈の精神だけでなく家族や友人の支えがありました。


そして支えると同時に様々な葛藤もありました。その様子を見ていると「私が3歳でケガをしたとき、祖父はどんな気持ちだったんだろう。両親、そして姉や妹はどんな思いでいたんだろう。いろいろな葛藤があったんだろうなぁ。」などと想像してしまい、今まで育ててくれたことに感謝し、そして涙してしまいました。


この映画を見て、私自身競技を行うことができる環境があることへ感謝し、そして、もっと何事にも負けない強い気持ちと前向きな気持ちになることができました。


パラリンピックソチ大会まで652日。


自分ならできる。


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