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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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久保恒造選手 トップと0.5秒差の2位!

IPC障害者ノルディックスキー世界選手権大会第4日、バイアスロン・ショートで2位に入った久保恒造選手と荒井監督のコメントです。
引き続き、応援よろしくお願いします!


▼久保恒造
今回の世界選手権では今日のレースに合わせてきたので、コンディションが良い状態でレースを迎えることができた。
射撃に関しては、横風が非常に強かったので、冷静に風を読んで対処することを意識した。
滑りに関しては、身体が動いていたのと、板も滑っていたので、手応えを感じていた。
当初、ロシア・ロマン選手をターゲットに据えていたが、レース中グリゴリ選手の滑りが非常に良く、レベルの高い射撃をするので、グリゴリ選手を意識したレースに切り替えた。
明日のレースは、強豪ロシア勢から逃げる展開になるので、気持ちを強く持って臨みたい。


▼荒井秀樹 監督
久保恒造のバイアスロン初戦は、0.5秒の僅差で優勝を逃した。悔しいレースだったが、強豪ロシア勢に勝つには、今年の課題である射撃タイムの短縮が最重要だ。
風やレース展開を読みながら、射撃をレベルアップさせなければならない。この課題さえ自分のものにすれば、より勝利に近づくと確信した。
明日はミドルレースなので、今日の成果と課題を整理して臨みたい。
立位の佐藤圭一、太田渉子、出来島桃子も好調なので、明日、期待している。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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