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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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クロスカントリースキー・ロング・クラシカルで強みを発揮し2位!久保恒造選手と荒井監督のコメント

IPC障害者ノルディックスキーワールドカップ第3戦3日目、クロスカントリースキー・ロング・クラシカルで2位に入った久保恒造選手と荒井監督のコメントです。
引き続き、応援よろしくお願いします!


久保 恒造
ワールドカップ最終戦の初戦を終え、レース前まではどのようなレース展開となるか、感覚を掴めなかったが、実際にレースを行い、手応えを感じたレースだった。
今日のレースは雪質が良くなかったので、体力勝負となったが、長い距離を得意としているので、自身の強みを発揮することができた。
本番に向けて、良いイメージで滑ることができたのは、何よりの収穫だ。
残るレースは、来シーズンを見据えたコース攻略を徹底したレースをしていきたい。


荒井 秀樹 監督
前半を抑えて後半勝負の久保恒造が、最終周でイタリア・エンゾー選手を捕え、0.4秒差で2位に入った。
最終の10km~15kmの走りは、夏場に車いすマラソンで鍛えた持久力が出せたと思う。
課題となるダウンヒルやコーナーのスキーテクニックを磨けば、より上位を目指すことができるだろう。
新田佳浩はワックスの難しいコンディションの中、諦めずに粘りのスキーをした。15km以降のラップを見ると、ロシアの選手たちと互角のタイムで走っていることから、今日の6位は価値のある成績だと思う。表彰台を逃したものの、後半追い上げることができたのは、大きな自信に繋がった。
瀧上賢治、阿部友里香、江野麻由子も最後まで健闘し、走り切った。
明日は国別対抗のリレー競技となるので、チーム一丸となって戦いたい。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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