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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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好成績を裏付ける久保選手のVO2max体力測定

5月15日にバイアスロンの網走合宿が終了しました。
東京は、寒かった網走とは全然違い、真夏日に近い暑さ・・・
同じ日本で、こんなにも気温差があるのかと肌で感じています。


今回の網走合宿の最中に、東京農大の桜井智野風先生に挨拶に行ってきました。
全日本の佐藤圭一選手や久保恒造選手の練習計画などサポートしていただき、そのお礼にです。
また、この日は、久保恒造選手のVO2max等の体力測定を行うというので、立ち会ってきました。


最大酸素摂取量の体重比あたり、トップクラスのクロカン選手で男子で80以上、バイク選手で70以上と言われていますが、
スキー部の新田佳浩選手も高く、クロスカントリースキー選手にとっては、とても大切な能力です。


春先のこの時期でしたが、久保選手は70を超えているそうで、桜井先生からも昨年、スキーシーズン初めの測定結果とほぼ横ばいで、この時期の測定はだいたい下がるのですが、いい状態に「うちのスキー部(東京農大)より、凄いね」と驚かれていました。


[写真]測定が始まる
(測定が始まる)


[写真]心拍188きつくなってきた
(心拍188きつくなってきた)


[写真]心拍191で倒れる
(心拍191で倒れる)


[写真]動けないでいる久保選手
(動けないでいる久保選手)


測定の運動時間も伸びているし、心拍も190を超えています。
最後は、身体がくずれるまで追い込んでいたので、精神的にも強くなった印象です。


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車いすマラソンのシーズンに入りますが、怪我をしないように更にレベルアップを図っていきたいと思います。


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