今、久保選手とフィンランドのボッカティで、射撃トレーニングと新しいシットスキーの滑走テストを行っています。

少し話は前になりますが、8月2日、ソチへの事前調査に出発前のことでした。

読売新聞社の記者の方から留守電が入っていて、阿部友里香の記事を8月3日夕刊に掲載する予定ですとのメッセージを頂きました。

その新聞を、偶然読んだ義母が自宅に届けてくれていました。

（阿部友里香の記事、高齢の義母がわざわざ届けてくれました）

「津波の街の子　ソチへ」としてカラー写真と6段もの大きな特集。
記事後半の内容は、日本障害者スキー連盟が発表した14名の内定のニュースで、新田選手、太田選手の写真も掲載してありました。

記事では「メダリストがずらりと顔をそろえる重厚な布陣だ。」と高い評価。
アルペン、クロカン、バイアスロンも、世界のトップクラスの選手たちで、大きな期待があることを改めて実感しました。

8月18日まで全日本倶知安合宿が行われ、大平ヘッドコーチらスタッフ陣が選手たちを叱咤激励しながら、トレーニングに励んでいました。

フィンランドでのトレーニングも、あとわずかです。

バイアスロンの実践的なトレーニングを行い、いい感触で終わりたいと思います。

◎ 新田佳浩選手、久保恒造選手、太田渉子選手、阿部友里香選手がソチ冬季パラリンピック日本代表に内定！
◎ 岩手県山田町　阿部友里香のご両親に会いに
◎ ソチ2014オリンピック・パラリンピックのメダル発表