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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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クロスカントリースキー・ロング・クラシカルで5位になった新田佳浩選手、久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦カナダ大会3日目、クロスカントリースキー・ロング・クラシカルで5位になった新田佳浩選手、久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメントです。
ワールドカップ第1戦も後半戦となります。引き続き、応援をよろしくお願いします!


ワールドカップ第1戦カナダ大会3日目結果


新田佳浩
ソチ本番で狙っている種目だったので、この結果は非常に悔しい気持ちが強い。
今シーズン、ペースを落とさないように意識してトレーニングして来た事が出せなかったのは今後の課題だ。今日のレースでペースが落ちたのは、疲れた時にフォームがバラバラになってしまった事が原因なので、苦しい中でも技術的な部分をしっかりと出せるように意識して、ソチに臨みたい。


久保恒造
現段階の自身の仕上がり具合を考えると、入賞圏内が目標だった。結果は5位だったが、レース内容としては想定内のレースを展開する事ができた。このコース自体は得意とする登りが少ないので、それを考えると、内容としては決して悪くはなかった。中一日置いて、バイアスロンレースが始まるが、一戦一戦大切にして、実践でしか積めない感覚を早く掴んでいきたい。


荒井秀樹 監督
ロングレースをロシア勢と競い、久保恒造、新田佳浩共に5位という結果だった。久保のレース展開は、前半、3位以内の選手と秒差で戦い、今持てる力を出し切った。また、久保、新田共に、最後の周回ではトップの選手と遜色の無い走りをしているので、前半から中盤への繋ぎをどのように戦うかが課題だ。
シットスキーの用具開発やワックスなど、まだまだ改善出来る点があるので、早急に対応したい。選手の課題も明確になったので、本番の種目でもあるロングレースで表彰台を目指して頑張っていきたい。日本の皆様の応援をありがとうございました。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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