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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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バイアスロン・パシュートで3位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦フィンランド大会最終日、バイアスロン・パシュートで3位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメントです。
引き続き、応援をよろしくお願いします!


ワールドカップ第2戦フィンランド大会最終日結果


久保恒造
前日のレースの結果が良くなかった為、今日は厳しい位置でのスタートとなった。前日の反省を生かし、今日は確実に命中率100%を目標に射撃を行った。


実際のレースでは、射撃は想定通りの出来でレースを進められ、身体も切れていた。レース終盤、1発のミスで、後ろから猛追してきたロシアの選手に追いつかれてしまうレース展開だったが、何とか逃げ切り、ほぼ思い描いたレースを展開することが出来、3位に入ることができた。


引き続き、ドイツで転戦となるが、気持ちを切らさず、一戦一戦大事に戦っていきたい。


荒井秀樹 監督
パラリンピック・バイアスロン競技の新種目として、パシュート種目が行われた。スタート順は前日のレースのトップ選手からスタートし、最初にゴールしたものが優勝という、観客にとっては分かり易い。将来的には、勝者が分かり易いこのような競技に移行していくであろう。


この競技において、前日のレースでは7位だった久保恒造がノーミスの満射で逆転し、3位に入った。日本選手が活躍できたことは、将来に向けての起爆剤になればよいと思う。


フィンランド大会も今日が最後で、この後、ドイツに渡り、ソチに向けた最終のワールドカップに臨む。結果が出た選手も、出なかった選手も、今シーズン、最後のワールドカップなので、一戦一戦、大切に臨みたい。日本の皆様の更なるご声援をよろしくお願い致します。また、フィンランド大会へのご声援をありがとうございました。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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