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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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バイアスロン・ショートで5位になった太田渉子選手と荒井秀樹監督のコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)最終戦ドイツ大会1日目、バイアスロン・ショートで5位になった太田渉子選手と荒井秀樹監督のコメントです。
引き続き、応援をよろしくお願いします!


ワールドカップ最終戦ドイツ大会1日目結果


太田渉子
ワールドカップファイナルの初戦はバイアスロンのナイトレースで、日中の過ごし方やアップの仕方に苦労した。作戦としては、6㎞だったのでスプリントのつもりでスタートした。結果としては、ラスト1周のタイムが良く、このラストの走りが最初から出来なければソチ本番では表彰台が難しいと感じた。


このコースは登って射場に入るので、呼吸調整を慎重にして確実に当てられた点は、これまでの練習の成果が出せて良かった。


残り2戦、ソチ本番を見据えてどこまでやれるか、特に走力面で頑張っていきたい。


荒井秀樹 監督
ナイターで初めて行われたバイアスロン・ショートレース、靄がかかり、視界がとても悪い、小雨交じりの雪が降る中でのレースとなった。太田渉子、出来島桃子、阿部友里香の立位女子の3選手に期待したが、ロシア、ウクライナの走力の前に、太田の5位が最高順位だった。


1周2㎞のコースの中で、登りから下りへ差し掛かるポイントで、いかにベストラインを取り、力強く走り切るかが重要となっている。残り2戦の中で、出来ることを全てやり尽くしたいと思う。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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