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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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クロスカントリースキーフェスタ2016

来年の1月16日、17日に旭川市で「クロスカントリースキーフェスタ2016」の開催が予定されています。
私は役員として参加予定ですが、障害者クロスカントリースキー協会が主催するのは今回が最後の大会となります。


今回で第18回目の開催ということで歴史を重ねてきた大会ですが、最初のころは旭川市在住のスタッフ、選手中心の手作りによる大会でした。
少しずつ規模も広がり、旭川でジャパンパラやワールドカップが開催される元となった大会だったのではないかと思います。


毎年1月に開催されてきたので、年末年始は旭川で合宿を行ってからこの大会に出場するというのが恒例となっていました。
ある時は‐30℃ぐらいまで気温が下がってしまい、スキーが全然滑らなかったことや、関係者だけによる応援から、会社の方々にも大勢応援に来てくださるようになって、大声援の中で滑ることができたことなど、色々なことが思い出されます。


この大会からパラリンピックやデフリンピック、知的障害者のスキーの世界大会に出場する選手が育ち、パラリンピックが行われる年には壮行会を開いていただいたりもしました。
このフェスタがきっかけとなって競技人口の増加につながればと思ってこれまで行ってきましたが、なかなか選手を増やすのが難しく、特に身体障害の選手が少ないのが現実です。


今後どのような形で開催されるかは決定していませんが、できればこれまで以上に参加選手が増え、より一層の発展につながっていってほしいと思っています。


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