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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
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岩木山トレイルラン大会に参加

みなさん、お久しぶりです。
7月8日(金)から青森県で新田佳浩選手の強化合宿を行っています。
トレーニングの一環として、7月10日(日)に第3回岩木山トレイルラン大会ショート15kmの部に出場しました。
せっかくの機会だったので、私も出場しました。
天候にも恵まれ、気温23℃の中、レースをするには若干暑いぐらいでしたが、予定どおり午前10時に参加者167名が一斉にスタートを切りました。


[写真]ガッツポーズの新田佳浩選手と長濱一年
(スタート前の意気込み)


新田選手は前半からトップ集団に混じり、険しい岩木山スキー場のゲレンデを駆け上がって、順調のようでした。
直ぐに新田選手は私の視界から消えてしまいました。
私は第2集団をキープしつつ、自分のペースを保ちながらのレースを進めていきました。
途中、中盤の折り返しから帰ってくる新田選手とすれ違い、その時にはトップを走っており、「おお・・・トップだ、凄い」と思い、新田選手に「ガンバ」と声を掛け、私も負けじとペースを上げていきました。
新田選手は後半もペースを落とさず、最後1.5km続く心臓破りの坂も勢いよく駆け上がり、そのまま逃げ切り見事優勝を果たしました。


私はというと、最後の心臓破りの坂で足がよれよれで走ることができず歩いていると、ゴール後に応援に駆け付けてくれた新田選手から「長濱さん頑張れ、現在5位ですよ!」と言われ、途中順位を知らず走っていたのですが、その言葉を聞き、「え・・今5位・・マジ・・?」急に嬉しくなり、最後必死で順位をキープし、トップの新田選手から約9分遅れでゴールに飛び込みました。
酸欠で倒れそうでしたが久しぶりに限界に挑戦した気分を味わい、清々しさも感じられ、満足しています。


私も頑張りましたが、新田選手は見事でした。
趣味でマラソンを行っている選手や市民ランナーも多く出場している中、そのような選手と競い優勝できたことは凄いなと感じました。
6位までが入賞だったということで、日立ソリューションズスキー部の選手・コーチともに二人揃って表彰式に立てたこと、とても嬉しいです。


翌日からはまた通常の強化トレーニングが始まりますが、しっかりシーズンを見据えて強化すべきポイントに重点をおき、7月19日(火)までの合宿期間を過ごしていきたいと思います。


[写真]表彰式で賞状を受け取る新田佳浩選手
(新田選手の表彰)


[写真]それぞれの賞状を持って立つ新田佳浩選手と長濱一年
(表彰式後)


[写真]新田佳浩選手と長濱一年の賞状
(賞状)


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