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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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バイアスロンリレー

ワールドカップ フィンランド大会期間中に、バイアスロンのリレーである、2人1組のチームスプリントが行われました。
以前から、日本などバイアスロンに取り組む国から、開催を要望していました。


パラクロスカントリースキーのリレーと言えば、オープンリレーとミックスリレーがあります。
リレーは2.5kmコースを4周して争います。
走者は2人から4人で編成し、1人で2回走ってもOKです。
また、異なった障害クラスや男女混合のチーム編成でも良く、1チームの4走者の障害クラスのハンデ(%)の合計が、ミックスリレーでは330%以下、オープンリレーでは370%以下と決められています。


[写真]シットスキーとブラインドの選手が一緒に走るリレー
(リレーはシットスキーとブラインドの選手が一緒に走ることもある)


近い将来、このパラクロスカントリースキーリレーが、1レースになり、バイアスロンリレーが追加されるでしょう。
その場合、多くの国がエントリーできるようにするには、2人で行うチームスプリントが有力です。
今回は、シットスキーに12%、女性選手に20%のハンデを与えて行いました。
日本からは、高村・佐藤チームと出来島・星澤チームが出場しました。


何回か検証し、より分かりやすく、公平で、勝敗がエキサイティングな展開になるように、工夫していきたいと思います。


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