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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
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視覚障害バイアスロンの大トラブル

ウクライナのヤヴォリヴにあるウェスタン・リハビリテーション&スポーツ・センターで、1月13日に開幕したワールドカップ第2戦、大会5日目の男女バイアスロン スプリントが行われました。
日本からは5選手が出場し、立位女子では阿部友里香選手が5位、出来島桃子選手が6位。
立位男子では、佐藤圭一選手が7位、星澤克選手が11位で、視覚障害男子の高村和人選手は13位でした。


視覚障害者クラスでは、ビームライフルの不具合が発生し、10射座のうち8射座で故障、2射座しか使用できないというアクシデントで、射撃に順番を待つ列ができてしまった、という珍事が起きました。
射撃の順番待ち時間は、もちろんリアル走力タイムから引かれますが、全選手のロスタイムを測れていないために大混乱。
休息になってしまう選手等もいて、公平なレースとは言えませんでした。


[写真]射撃の順番を待つ列
(射場に長い列ができました。日差しが強いとビームライフルが感知しませんでした)


アンオフィッシャルのリザルトの発表もないままに、公式リザルトが数時間後、突然発表されました。
ドイツやノルウェー、フランス、日本が抗議しましたが、受け入れてもらえませんでした。
高村選手のロスタイムを走力タイムから引いていないのです。


競技運営にも問題がありますが、一番注目したのは、ビームライフルのトラブル、選手の背中からの太陽の日差しが強く、そのためにビームが感知しなかったとのこと。
札幌大会でも十分にありえることなので、検証したいと思います。


バイアスロンのスプリント、阿部友里香選手の得意レースですが、スプリントレースの転倒に巻き込まれたときの首の鞭打ちの影響もあって、満射でしたが上位に食い込むことができませんでした。
早く全快して、次に頑張ってほしいです。


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