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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ワールドカップフィンランド大会 新田選手と長濱コーチのコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ第3戦4日目クロスカントリー・スプリント・フリーで準決勝進出を果たした新田佳浩選手と、長濵一年コーチからコメントが届きました。


ワールドカップフィンランド大会 クロスカントリー・スプリント・フリーの結果!


新田 佳浩 選手
カナダワールドカップからこのフィンランドまでの間、国内で順調にトレーニングを行うことができた。そのため、今回のワールドカップはどこまでできるか、挑戦できることもあり楽しみでもあった。
しかし、今回のレースではなかなか思うような結果が出せず、悔しさが残った。明日は得意としているクラシカル種目なので、チーム一丸となって平昌に繋げられる滑りをしたい。


長濵 一年 コーチ
本日フィンランド大会4試合目、クロスカントリースプリント競技が行われました。我々は男子立位の部1.2kmに新田佳浩、佐藤圭一、星澤克、岩本啓吾、女子立位の部に阿部友里香、男子座位の部0.8kmに森宏明、女子座位の部に新田のんの、以上7名を出場させ試合に挑んだ。


気温は低かったもののコース状況などは良好でコンディションの良い中でレースは行われた。
日本勢は新田佳浩のみ予選を10位で通過しセミファイナルへと進んだ。セミファイナル2組目6人でスタートを切ったがスタート直後にバランスを崩し、後ろから追う苦しい展開となった。終始6番手のまま追い上げることができず6番でゴールし公式結果は11位に終わった。


他、出場選手の結果は星澤13位、岩本19位、佐藤22位、阿部10位、森18位、新田のんの12位であった。
今日のレースを検証しフリー走法は強豪国選手と比較し、技術的な部分とスピードの違いを一目で感じ、今後の課題として受け止めている。今一度トレーニングでフリー走法の強化と技術修正を行い次のレースに備えたいと思う。明日最終レースを迎えるが出場選手には悔いの残らないレースが出来るようチームのムードを高め引き続き全力で臨みたい。


(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース