
2007年01月14日(日)[荒井秀樹]
1月13日 IPCワールドカップ速報 クロスカントリー10km
1月13日、井口選手、太田選手は出場していないが、日本チームの健闘ぶりと、14日最終日の開催情報をお知らせします。
★ワールドカップ大会速報
出来島桃子選手、ケリー(米国)に競い勝つ!6位入賞。
初参加の瀧上賢治選手、自己タイム大幅更新中!
1月13日(土)、3日目クロスカントリー競技フリー10kmレースが行われた。
立位障害の部に出来島桃子選手(新潟・新発田市役所)、瀧上賢治選手(中京大学)が出場した。雪不足のため、急なアップダウンの多いコースで実施された。
出来島選手は、序盤からケリー(米国)、マイヤ(フィンランド)、パメラ(イタリア)と3位グループで一進一退の展開だった。抜け出た出来島選手だったが、苦手の下りで痛恨の転倒。
必死に挽回したが、メダルには届かなかった。
しかし、初めて目標だったケリーに勝ち、大きな自信につながった。
初参加の瀧上選手は、大腿切断選手の立位エントリーで話題を呼んでいる。
今までは、全員がシットスキーになっていた。
大腿からの義足はクロカンは無理と言われてきた。
瀧上選手のタイムは、レースに出るたびに更新しており、進化している。
これからの奮闘に期待したい。
14日(日)最終日
クロスカントリー競技15kmクラシカルが行われる。
立位障害の部に出来島桃子選手、太田渉子選手が出場します。
日本時間18時スタート予定!
応援をお願いします。