
2012年02月17日(金)[荒井秀樹]
新田と太田、国体で激走!
2月15日、岐阜県鈴蘭高原で行われた「ぎふ清流国体」に新田佳浩選手、太田渉子選手が東京都代表として出場しました。
新田選手は、開始式典の旗手も務め、リーダーとしても東京都選手団のチームワークに大きく貢献しました。
レース当日は、グリップワックス選定が難しく、苦しんだ選手も多数いました。
そんな中、我慢の走りで、大きなストライドで走る新田選手のフォームは、コース脇にいる各県のコーチからも「新田、いいフォームだね」と褒めて頂き、パラリンピックのレベルを認めていただいたような気がして、嬉しかったです。
しかし、まだ課題も多いので、このあとのジャパンパラリンピック、宮様国際大会とトレーニングを続け、ワールドカップ最終戦のフィンランドへつなげていく予定です。
(新田佳浩選手クラシカル)
(太田渉子選手、3k地点の上り)
太田渉子も、粘りの走りでしたが、本人の潜在能力はもっと高いので、これからのトレーニングに期待しています。前傾をかけグライドさせていく意識がもっと強くなれば、タイムも順位も、さらにアップすると思います。
障害者の大会出場がメインだった選手たちにとって、この全日本クラスの大会は、とても良い経験になりました。
(新田選手の結果)
(太田選手の結果)
このような素晴らしい機会を与えていただいた東京都体育協会、東京都スキー連盟の関係者の皆様に深く感謝します。
ありがとうございました。