articleID:13052;categoryID:544

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

ロンドンマラソンで再会、ソチパラリンピックを受け継ぐパラロシアチーム

ロンドンマラソンにシットスキーのロシアのアレクシー選手が参加していました。
選手は1名で、イリナ監督ともワールドカップノルウェー大会以来の再会です。
イリナ監督は、ご家族の病気でワールドカップ旭川大会に来れませんでしたが、家族の写真をみせてもらい、病気の回復も順調なようでホッとしています。
アレクシーは1時間46分06秒で19位、厳しい戦いだったようです。
レース後に会うことは出来ませんでしたが、次回、また会えることを楽しみにしています。


[写真]ロシアのアレクシー選手と久保恒造選手
(シットスキーのアレクシー選手(ロシア)も出場しました)


イリナやアレクシーからうれしい誘いをもらいました。
ソチパラリンピックを記念した車いすマラソン大会を9月24日に開催するとのこと。
開会式が行われたスタジアム周辺のコースです。
主催者にパラクロカンチームが入っているので驚きました。
イリナ監督たちがコーディネートしているようです。
パラリンピックが開催されたソチで、障がい者スポーツがますます盛んになることは、いいですね。
日本でも長野パラリンピックから毎年、車いすマラソンが行われ、継続されています。
イリナ監督に「毎年開くのか?」と聞いたら、希望しているとのこと。
ぜひ成功してほしいと思います。


[写真]ソチで開催されるマラソン大会のパンフレット
(ソチで開催されるマラソン大会)


スタート前に、イリナ監督が競技場内に入れないので「タイヤへの空気入れをサポートしてほしい」と、久保選手が日本チームのスタッフに掛け合ってくれました。
同じクロカンとバイアスロンを戦った仲間として、共に健闘を誓い合いました。


[写真]ソチに飾られている久保恒造選手のプレート
(ソチに飾られている久保恒造選手のプレートです)