
2025年07月25日(金)[アウローラ]
ミラノ・コルティナ大会 推薦内定選手の決定(第1次)について
公益財団法人日本障害者スキー連盟(会長 椎名 茂)は、「ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会選手推薦基本方針および推薦基準」に基づき、2025年7月17日に開催した理事会において、ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会推薦内定選手(第1次)を以下のとおり決定し、日本パラリンピック委員会(JPC) に推薦することにいたしました。
推薦内定選手は、2025/2026シーズンに、国際パラリンピック委員会(IPC)が規定する「2026ミラノ・コルティナパラリンピック大会出場資格規定」の出場資格を満たす必要があります。
また、選考要素を満たさない怖れが発生した場合(例.競技力に影響を及ぼす怪我や故障、アンチ・ドーピング違反、インテグリティやコンプライアンス違反など)、理事会にて推薦の取り消しを決定する場合があります。
今後、「推薦基本方針および基準」に基づき、推薦内定選手の追加(第2次:12月、第3次:1月)を予定しています。日本代表選手団の決定は、当連盟からの推薦に基づき、日本パラリンピック委員会(JPC)にて行われます。
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◆推薦内定選手のコメント
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【ノルディックスキー】
●川除大輝
ミラノ・コルティナパラリンピックの推薦内定をいただき嬉しく思います。北京パラリンピックでは20キロクラシカルで優勝することができました。そこから4年近く経ち、自分の成長した姿をミラノ・コルティナパラリンピックで見ていただけたらなと思います。そして、2大会連続メダル獲得できるよう残された時間さらに競技力に磨きをかけて、頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。
●新田佳浩
ミラノ・コルティナに向けて、推薦内定を頂いたことで8大会連続の出場に向けて一歩進んだように思いますが、大切なことはパラリンピック本番でメダルを獲得することです。
世界のレベルも上がってきていますが、年齢に関係なく負けない努力と覚悟を持って残りの期間も頑張ります。
●阿部友里香
この度ミラノ・コルティナパラリンピックの推薦内定をいただき大変嬉しく、そして身の引き締まる思いです。過去パラリンピックはコンディショニングに苦しみ、中々思うようにいかないことに自分自身何度もがっかりしました。ここ数年で様々な状況を乗り越え、経験値も上がりました。今回のミラノ・コルティナパラリンピックでは自信を持ってレースに臨み、どのような結果であっても満足した、やり切ったと思えるパラリンピックにしたいです。そしてその先にメダル獲得という目標が達成できることを信じています。