articleID:9858;categoryID:545

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

久保恒造選手インタビュー(2)

オフシーズンの選手の活動

釧路湿原全国車いすマラソン大会で優勝を果たした久保選手にインタビューしました。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

(車いすマラソンはこんなにも速い!!
久保選手の競技中の様子を動画[約20秒]でご覧ください。)

レースの感想をお願いします。

今回のレースではライバルである東京の吉田竜太選手をマークしてレースを展開しました。前半は吉田選手の様子を見て、後半に入ってからタイミングを見計らい、"よし、ここで行ける"という時に吉田選手を引き離しました。吉田選手に勝利したことで、シーズンに向けて、大きな自信に繋がりました。


(「釧路湿原全国車いすマラソン大会」に出場した久保選手と長田選手)

レースでの成果はありましたか?

本大会から新しいグローブを使用し、フォームも変えました。とても良い成果が出たので、今後もこのスタイルを継続し、シットスキーの滑走にも活かすことができればと思っています。

ソチパラリンピックに向けて、あと1年半ほどです。今後はどのようなトレーニングを行う予定ですか?

ソチパラリンピックで私は「集大成をぶつける」という思いでやっています。これからはシーズンを通して"悔いの残らないトレーニング、そして悔いの残らないレースをしていきたい"と思っています。


(シットスキーで駆け抜ける久保選手)

最後に、ソチパラリンピックに向けた意気込みをお願いします!

今シーズンの結果でソチパラリンピックへの出場が決まるので、まずは今シーズンしっかり成績を出し、出場の切符を勝ち取りたいと思います。また、前回のバンクーバーではメダルを逃し、非常に悔しい思いをしました。二度とそういう悔しい思いはしたくないので、必ずメダルを取れるように今から取り組んでいきたいです!!

力強い言葉でソチパラリンピックへの決意を語ってくださった久保選手。今シーズンの活躍がますます楽しみです!

【第1回 久保恒造選手】