
2017年02月23日(木)[荒井監督]
写真判定
IPC世界選手権大会で行われたスプリントレースの準決勝、新田佳浩選手とカザフスタン選手の写真判定です。
写真判定に持ち込まれた選手の着順は、選手のスキー靴の先端がフィニッシュラインを越えた順です。
(スプリントレースの写真判定)
クロスカントリースキーの計時は、光電管装置の赤外線システム(スキー大会では一般的です)、トランスポンダーによる自動計測システム(マラソン大会等で多く再移用されています)の2種類が多いのですが、最近は、マススタート(マラソンのように一斉スタート)や勝ち抜き戦のスプリントレースが人気で、勝敗も分かりやすいことから増えています。
そのためにも、この写真判定のシステムが必要になってきました。
パラリンピックのレースも、今後増えて行くと思います。
スリリングでエキサイティングなレース、そして分かりやすいルールへ、パラノルディックスキーも変わっていくのではないでしょうか。
(荒井監督の情熱日記2月23日)