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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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特典!太田渉子選手のローラースキー体験講座(2)

太田渉子選手のローラースキー講座

◆太田渉子選手のローラースキー体験講座(2)


ローラースキーに乗ってみよう

●滑り方を学ぼう!
基本は推進滑走といって、2本のストックで押して進みます。
ストックは、肘を90度くらいに曲げて、鋭角的に突くと一番力が伝わります。また、股関節から思い切って体を倒し、道路と並行になるようにして前に進みます。
体幹を意識することで、左右に身体がぶれるのを防ぎ、まっすぐ進むことができます。
スキーの幅は、肩幅くらいに広げて、膝は棒立ちにならないように、軽く緩めましょう。

(推進滑走で走る太田選手とエリコさん)

方向転換をしてみよう!
冬のスキーは一気にターンしますが、ローラースキーでは、徐々にパタパタと角度を変えて方向転換します。


ローラースキーで歩いてみよう!

交互に、左、右、左、右と足を前に出して歩いてみましょう。これはダイアゴナル走法といって、スキーでも坂を上る時に使います。


(ダイアゴナル走法の基本を見せる太田選手)


坂を上ってみよう!

ローラースキーのクラシカルは後ろにストッパーがついているので、楽に登れます。先ほどのダイアゴナルにプラスして、蹴る走法をやってみます。


(登りに挑戦するエリコさん)


★3つのスケーティング走法

フリーのスケーティングの走法は3つあります。
1つ目がクイックスケーティング
2つ目がラピッドスケーティング
3つ目がスーパースケーティングです。
クイックは上り、ラピッドは平地、スーパーはスピードの出ている長い平地や下りで使います。



●坂でローラースキーを止める練習をしよう!
止まる時は、足をハの字にすれば止まります!膝をX脚にして足の内側のエッジで足を踏ん張る感じです。


(足をハの字にして止める練習)



【第2回 太田渉子選手】