
2016年09月15日(木)[太田渉子]
障がい者スポーツの貢献活動
リオでは熱い戦いが繰り広げられていますが、皆さんご覧になられましたか?
私は冬季大会に16歳から3大会連続出場して、2つのメダルを獲得させていただきました。
スポーツを通じて、世界中にたくさんの仲間ができて、多くのことを学ぶことができました。
今までお世話になった障がい者スポーツの世界に恩返しするために、スキー選手を引退した後も地元山形で講演会をしたり、障がい者スポーツのイベント・ドーピング啓発活動や勉強会等に定期的に参加しております。
2020大会は競技者ではなく、障がい者スポーツの普及活動で携われるよう、自分なりに考えて行動しています。
その活動の一環として、昨年秋から視覚障がい者柔道の初瀬祐輔選手の紹介で、障がい者テコンドーの普及活動に携わっています。
4月にはフィリピン マニラで開催されたアジア パラテコンドー選手権にて、実際の試合を体験しました。
また、8/25~9/21都営大江戸線のパラリンピック競技展示にパラテコンドーで出演協力しました。
私は、多くの方に競技や選手の魅力を知ってもらい、興味を持っていただけたら嬉しいです。
(初めて後ろ蹴り(ティチャギ)をしました)
(国立競技場駅のA1出口に掲示されています)
▼「NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム」スペシャルサイト
http://nls-oss.tokyo/
▼動画
https://youtu.be/mC0-M4f16Wg
テコンドー元日本代表の岡本依子さんの言葉を借りれば、
「今、始めたら、超、チャンスです!上肢障害の方、大募集中です!必ず、代表になれますよ!」
「上肢障害の方で、格闘技に興味があり、東京パラリンピックで活躍したいと思う方は、全日本テコンドー協会までご連絡くださいね!」
岡本さんから「太田さんは超超超、東京パラリンピック期待です!」と紹介されて光栄ですが、これは関西人のジョークです。
くれぐれも真に受けないでくださいね。
最後になりましたが、いつも皆様から温かいご声援ご指導いただきありがとうございます。
これからも夢を持って障がい者スポーツの普及活動に努めてまいりますので、変わらぬご指導の程、よろしくお願いします。