12月16日にカナダから帰国しました。
それでも少しだけカナダの様子も紹介したいと思います。

（バイアスロンの体験会をする子供たち）

Canmoreでのトレーニング中にバイアスロンのカナダカップがありました。
少しでも子供たちにバイアスロンの楽しさを伝えるために、体験会が行われていました。
会社のイベントでもやっていますが、少しでも射撃を含めて、バイアスロンの難しさを知ってもらえればと思います。

Canmoreから車で2時間、そして飛行機では15時間というフライトで窓際だった私は立つタイミングを失い、かなり窮屈な状況でした。
あまりにも疲れていたので到着日当日は、夜9時過ぎには就寝し、翌朝6時前に起きて朝食の準備と、いつも通りの生活を過ごしていました。

7時前にトイレに行っていると、「ピンポーン‼」というインターフォンが...

この時間にインターフォンを鳴らすのは、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)しかありません。
残念ながら、手を洗った後だったので、心の中で「大変申し訳ない...」と思いながら、自分の失態を責めました。

いつもなら5：30に1時間枠(1日のうち5：00～23：00までの時間で、いつでも来て良い時間枠を設定する必要があります)を設定するのですが、帰国後だから少し遅い時間に設定していました。

今回は、血液検査と尿検査の両方です。
血液検査はすぐ終わったのですが、先ほどトイレに行ったばかりだったので、尿意を催すにはかなりの時間がかかりました。

そんな時は世間話をするしかありません。
今回担当していただいた検査員の方は、10年以上前の白馬大会に出場したときに競技会検査を行った方でした。
10年以上の月日が経っても、私がまだ続けていることにも驚きですが、検査員の方は長男のことを覚えていてくれて、中学生になった姿を見て驚いたそうです。

そして、次の合宿まで数日しかないため、帰国前にリクエストした韓国料理を家族全員で食べてきました。

（待望の韓国料理）

子供がまだ小さい時はあまり辛くないものを選んでいましたが、今は少しずつ辛い物にも慣れてきて!?韓国料理が食べられるようになってきたこと。そして一緒に食べに行ってくれることに感謝です。

週末に子供たちは「キャッチボールをしたい」と言ってくれているのですが、土曜日から野沢温泉で雪上合宿・・・

子供たちが離れていくのが先か、子供たちに付いていけなくなるのが先か、そこはわかりませんが少しでも一緒にいられる時間を大切にしたいと思います。

（Canmoreのトレーニングの様子）