国際スキー・スノーボード連盟（FIS）主催のパラクロスカントリー・ワールドカップキャンモア大会２日目の男女クロスカントリー・スプリントフリーを戦った選手の皆さんからコメントをお送りいただきました。

■談話
▼川除大輝選手
今日はスプリントフリーでした。決勝まで順当に勝ち上がり、決勝では最後直線の争いになり2位という結果になりました。優勝まで1秒もないタイムでしたので、とても悔しい気持ちもありますが、課題だったフリーで表彰台に立てたことは、今後に繋がる良いレースでした。
また、あまり良くないコンディションの中で最高のパフォーマンスを発揮できたことに大きな手応えを感じます。
応援してくださった皆さん、そしてチームのサポートありがとうございました。明日もレースがありますので、表彰台目指して頑張ります。

▼新田佳浩選手
本日はスプリントフリーでした。今シーズンはスケーティングのイメージも良く、世界とどのくらいの差を縮められているかが楽しみだったのですが、結果的には11位でいつも通りの順位といった印象です。
新たな選手も上位に来ていることを考えると、パラシーズンだからこそ各国も強化が進んでいるように感じました。
その中で川除選手が最後まで粘って2位に入ったこと、そして2戦連続で表彰台に立った松土選手のおかげで、日本チームにも良い流れができたと思います。
クロカンチームとしては明日のパシュートが最後になりますが、またメダルを獲得できるようにチーム一丸となって頑張りますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします。

▼阿部友里香選手
昨日一昨日の天候とはうって変わり寒さの厳しい中でのレースになりました。練習ではスケーティングの感覚が良くなってきていたので、それをレースで実践したいところでしたが寒さの影響もあり今ひとつの出来でした。セミファイナルでは気温も上がり、入りはよかったのですがそれを維持することができず悔しい結果となりました。明日のレースも引き続き頑張ります。

（足を伸ばしてゴールする川除選手）

（レース中の新田選手）

（レース中の阿部選手）