
2011年10月04日(火)[新田佳浩]
オーバーホフのスキーホールでは・・・
ドイツではクロスカントリーだけでなく、バイアスロンも非常に人気のある冬季競技です。
オーバーホフでは、毎年1月頭にバイアスロンの試合が行われています。
大会には多くの観客が来るため、射場を見渡せるようにスタジアムが作られています。
(屋外のバイアスロン会場)
バイアスロンが人気だからかもしれませんが、スキーホール内にも射撃ができる場所があります。
私たちが使用する空気銃の標的までの距離は10mですが、オリンピック選手が使用するライフルは22口径で50m先の標的を狙います。
(スキーホールの射場)
また、空気銃、ライフルだけでなく、一般のスキーヤー向けにレーザーライフルを使って講習会も行われています。
(スキーホールでレーザーライフルの講習会の様子)
様々な形でクロスカントリーやバイアスロンを経験してもらう環境があるからこそ、選手の育成という側面だけでなく人気が継続されているのではないかと思います。