
2014年09月16日(火)[荒井監督]
いい走りを予感した阿部友里香選手のタイムトライアル
この日は、合宿の集大成的な意味も込めて6kmのスケーティングタイムトライアルを実施。
前日のミーティングで本人も自覚していましたが、いい走りをしてくれる予感がありました。
クラシカルのタイムトライアルと同じコースを使用。
ホテル前をスタートし、段々と谷に向かって下り、最後は上ってスタートラインがゴールです。
ここのコースレイアウトは、大きな擂り鉢状になっています。
(自分でスタート・ゴールラインを引いてくれました)
(スタート前、気合いが入ります)
長濱コーチからの、
1.大きい伸びのあるスケーティングを心がける。
2.腕だけに頼るのでなく、上半身、特に押すタイミングに腹筋を使ったストックワークに。
この2点を特に課題とし、取り組んできました。
この日の阿部友里香は、最初からリズムよく、最後の上りも声を出しながらのゴールで、しっかりと今の力を出し切れたタイムトライアルでした。
(最後の上りです)
(くいしばってゴール)
阿部友里香のいいところは、岩手県の山田町に育った"根性"があるところです。
タイムも19分台で、今までの記録を大幅に短縮しています。
今後、課題である体幹をもっと強くするために、コーチ陣と一緒に取り組みます。