2017年03月27日(月)[アウローラ]
第5回 札幌ワールドカップ現地応援レポート
世界15か国から強豪選手が
集結し、闘いを繰り広げ
ました。
日立ソリューションズグルー
プでは120名の大応援団が
現地入りし、青空の下、
熱血応援で大会を
盛り上げました!
選手たちの活躍と観戦の模様を
レポートします!
日立ソリューションズグループ応援団が、札幌の西岡バイアスロン競技場で開催された「2017 IPCノルディックスキーワールドカップ 札幌大会」の応援に駆けつけました!大型バス3台を連ねての会場入りです。
ぞくぞくとアウローラ応援団が到着
コースには入らないように、ブラインド選手の出走時は太鼓などの大きな音は出さないように、などの注意事項を伝達し、いざ応援に参戦です。
観客席がオレンジ色に染まっています。東京、中部、関西、広島、仙台から120名の大応援団。
長田選手も連日応援に駆けつけてくれました。
この日は気温7度。選手には過酷な条件ですが、観戦には気持ちの良い日和となりました。
とても気持ちがいい日です!
レースが始まると、所属選手だけでなくすべての出場選手に応援を送ります。この声援が選手の力となる!
新田選手のスタート!
阿部選手がアウローラのバルーンの林を駆け抜ける
時には真剣に見守ります。コースの内角を攻めると転倒につながるなどのハラハラドキドキの場面も!
新田選手の滑り
川除選手のダイナミックな滑走
選手が全員スタートするとほっと一息。
今日は2.5kmのコースを男子は2周、女子は1周するクロスカントリースキー・ショートのレースです。一周して戻ってくるまでに7~8分くらいかかります。
会場にはシットスキーと模擬ビームライフルのパラスキー体験コーナーが設置されています。中でもビームライフルが人気!
なかなか当たらない!!
ビームライフルの順番を待っている間、ちょっとかっこつけてみました!
そして本日、新田選手2位表彰台!!
ゴール目前の走り!
ゴール直後、倒れこむ新田選手
「日本開催なのだから表彰台は必須」と予告していた新田選手、見事に2位に!!
新田選手の有言実行を支える長濱コーチ
新田選手の表彰台に盛り上がります
最後に全員集合の記念撮影。人数が多いので撮影場所の確保も大変。本部にいた荒井監督も走って加わってくださいました。
選手から、応援に駆けつけてくださった皆さまはじめ、アウローラブログの読者にメッセージをいただきました。
新田佳浩選手:
この札幌ワールドカップは来年のピョンチャンにつながる大会であったと思いますので、表彰台に上がれてよかったです。応援に来てもらった社員の方を含め、支えてくれた方に感謝したいです。ピョンチャンまで365日を切り、ここが出発点だと思っています。しっかりメダルを取って結果を出していきたいと思います。
阿部友里香選手:
たくさんのアウローラ応援団の方に来ていただきありがとうございます。とても励みになりました。また機会がありましたらぜひ見にきてください。ありがとうございました!
川除大輝選手:
応援に来てくださってありがとうございます。みんなの応援を受けて、それが力になりました!
長濱一年コーチ:
新田佳浩選手が、前半から、積極的なレース運びを展開し、見事銀メダルを獲得。来年のピョンチャン本番を見据えた上でも、大きな自信に繋がるレースでした。他の選手も、積極的なレースを心がけ、評価のできる内容でした。たくさんの応援ありがとうございました。
荒井秀樹監督:
札幌で初めて開催されたパラリンピックのワールドカップにたくさんの皆さんに応援に来ていただいてありがとうございます。
世界中の選手たちから、素晴らしい大会だとお褒めの言葉をいただいています。いつも支えてくださっている日立ソリューションズグループの皆さまに、改めて感謝しています。
「2017IPCノルディックスキーワールドカップ札幌大会」は、世界各地の15か国から最高レベルの選手が熱い戦いを繰り広げ成功裏に終了しました。
海外の選手からも、所属選手、日本選手だけでなく声援を送る日立ソリューションズグループの札幌大会での応援は素晴らしく、それに支えられて戦うことができたとコメントがありました。
所属する新田佳浩選手、阿部友里香選手、川除大輝選手の来年に向けた戦いは、既に始まっています。今後とも大きな応援をどうぞよろしくお願いいたします。
- 第1回 世界で勝つための戦略 (2/13 公開)
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