
2014年10月13日(月)[太田渉子]
9月に山形県民栄誉賞と尾花沢市特別功労賞をいただきました
ご報告が遅れましたが、山形県県民栄誉賞及び記念品として山形県県民栄誉章をいただきました。
県庁では、職員総出
また、吉村知事が選んでくれた紅花染め名刺入れと高畠ワインのプレゼントもありました。どうもありがとうございました。
(県民栄誉賞と記念品)
(尾花沢市役所前でお出迎え)
名誉ある賞をいただき大変光栄です。しかし、内心では私でよかったのかと感じています。なぜなら、アスリートはトップを目指して努力するのが当たり前だと思うからです。
私の知る限り、私はどのスポーツ選手よりもふるさとの人々からたくさんの応援をもらいました。背中を押してもらったおかげで、パラリンピック冬季競技大会に3大会連続出場し、2つのメダルを獲得できました。
ここまでスキーが続けられたのは、自分ひとりの力ではなく、たくさんの人の支えがあったからです。皆様のご理解・ご声援には、ただただ感謝するばかりです。真にありがとうございました。
いままで皆さんに支えられて素晴らしい経験ができた分を、これからは私が支える立場で恩返ししたいです。
私の願いは、すべての人にスポーツを楽しんでもらいたい。スポーツの楽しさは、身体を動かす気持ちよさや、仲間ができる幸せ、目標をクリアーする達成感、勝つ喜びなど様々です。実際に経験してきた私だから、それを伝えることができると思います。
可能な範囲で学校や現場に足を運び感謝の気持ちを伝えたいです。