
2014年11月19日(水)[太田渉子]
講演会第2弾はトークショー形式でお話をしました
11月15日(土)、山形県尾花沢市の文化体育施設で青少年健全育成市民集会の講演会がありました。
人前で話すことの苦手意識や前回の講演会にあったハプニングの苦い思い出があり、急きょトークショーに変更してもらいました。
ラジオの山形スポーツ応援番組「CHEER!!」に今年9月に出演させてもらったご縁で、山内さんにお相手をしてもらいました。メールで何度かやり取りをして、当日の山形駅から移動する車内で話のすり合わせをしました。
山内さんとのトークは、私が話しやすいような流れで本音や裏話を引き出してもらいながら楽しいものになりました。
前回と違い、1時間はあっという間に過ぎて、もっとお話をしたい感覚になりました。話すテンポの良さや声の強弱、間の取り方などのスキル、聞き手を引きこむテクニック、時間をぴったりに終わるところなど、とっても勉強になりました。
トークショー後、山内さんが「すごく自然体で思いが伝わったよ。次回の講演会も自信をもって・・!」と言われたことがとても嬉しかったです。
私らしさは、スポーツを通じて得られたことが大きく、パラリンピックを経験したことはこれからの自分を支えてくれると信じています。
ふるさとの皆さまに、ここまで育ててもらった感謝の気持ちと私の次のチャレンジを聞いてもらいました。また、次世代を担う子供たちには、自分らしく生きることや、夢を追い続けることの大切さを感じてもらえたらいいと思います。
来週、再来週も講演会の予定があるので、打ち合わせと準備をしっかりしていきます。
選手をやめて自由な時間ができた今、パラリンピックを一人でも多くの方に理解してもらいたい、興味を持ってもらいたいです。
それが今まで育ててもらった恩返しであり、スキーやパラリンピックに貢献すること、次世代の選手のためになることと願っています。