
2014年06月23日(月)[新田佳浩]
体力測定 最大酸素摂取量の結果から
6月18日に横浜市スポーツ医科学センターで体力測定を行いました。
体力測定の項目は、形態計測、無酸素性能力として筋力、有酸素性能力として最大酸素摂取量を測定します。
形態測定、筋力はそれほど変化なかったのですが、クロスカントリーで重要だといわれている最大酸素摂取量は、過去最低に近い結果になってしまいました。
測定を行う前から予想できていたことでしたが、数値に表されるとショックでもありました。
このような結果になってしまった原因は明らかです。
単純にトレーニング対する姿勢や取り組みが中途半端だということです。
過去より強い自分でいるイメージができない。
苦しいトレーニングを我慢強くできない。
根本的にやる気がおきない。
燃え尽き症候群に近い状況でした。
今回の結果で簡単に気持ちが切り替わって、良い方向に向かっていくわけではありませんが、今回一緒に測定した佐藤圭一選手は過去最高の記録。
身近に刺激になる相手がいるので、もう一度気を引き締めてトレーニングをやろうという気持ちになりました。
まずは過去の自分を上回る。
少なくとも過去の自分より強くならなければ、ピョンチャンでの金メダルはおろか、メダルも獲得することができません。
まだ4年ではなく、あと4年しかない。
そう考えるとここで立ち止まっているわけにはいきません。
7月からは本格的に合宿を行うので、まずは合宿に耐えられる身体を作ることからはじめていきます。