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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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体力測定からみえた現状と今後の目標

横浜市スポーツ医科学センターで、体力測定を受けました。


形態計測では、特に大きな変化はないものの、無酸素性能力、有酸素性能力の数値は大幅に数値を落としてしまいました。


トレーニングを始めたばかりだったので、ある程度予想していましたが自分自身ショックだったことが2つありました。


まずは、肩伸展筋群の低下です。


肘を伸ばした状態で後背筋を使って押し下げる動作を行うので、ダブルポールなどで使う筋群です。


毎回この数値は体重比で2倍以上でしたが、今年は体重比で1.8倍・・・


年齢的な筋力低下なのか、トレーニング不足なのかわかりませんが、落ち込み率が例年になく高かったことがショックでした。


そしてもう1つが、追い込みきれない感覚です。


自分の中では、肉体的にも苦しくないのに力が出し切れない。苦しい中でもしっかり追い込みきれない。


ただ、結果で見ると最大酸素摂取量の測定で乳酸値が10ミリモル以上で、自分が考えているより乳酸値が高かったので、ある程度は追い込むことができているのかもしれませんが・・・


自分自身の感覚と実際の数値にズレがあるということがショックでした。


まずは、筋力的な数値をバンクーバーシーズンの数値まで引き上げること。そして夏場にしっかりトレーニングができる身体作りがここ数ヶ月の目標です。


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