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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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コーチ陣の尽力

スキーホールで1時間50分、クラシカルテクニックのトレーニングをしました。
しっかりとしたスキーフォームを仕上げるために、ビデオを撮りながら指導する長濱一年ヘッドコーチ。


[写真]阿部友里香選手のスキーフォームを撮影する長濱コーチ
(阿部友里香選手のフォームを撮影する長濱コーチ)


[写真]新田佳浩選手に説明する長濱コーチ
(すぐにフィードバックして新田佳浩選手に説明する)


[写真]出来島桃子選手にアドバイスする長濱コーチ
(出来島桃子選手に分かりやすくアドバイス)


(--↓この部分は9/22以降に公開します。
リレハンメル、長野のオリンピックで活躍した長濱コーチはパラリンピックチームにとっては憧れのスター選手で、いつも力強く、綺麗なフォームは今でも記憶にあります。
当時、小林卓司コーチが「オリンピック選手と会話できたり、アドバイスをもらったりできることに感謝しないと」とパラリンピック選手に語っていたことを思い出します。
そして現在、元オリンピック選手がヘッドコーチに就任してパラリンピック選手をコーチしていることは、当時を思えば想像できませんでした。


また、オリンピックやワールドカップなどの国際大会でナショナルチームのワックスコーチとして活躍した佐藤勇治コーチも、現在はパラリンピックチームのワックスチーフコーチです。
↑ここまで--)


片腕障害や両手に障害がある選手にとっては、グリップワックスを上手に仕上げるのは時間がかかります。
練習中のワックス調整でも、佐藤勇治コーチの指導をもらいながらワックスの勉強で、これも大事なトレーニングです。


[写真]選手のグリップワックスを説明しながら丁寧に仕上げる佐藤勇治コーチ
(選手のグリップワックスを説明しながら丁寧に仕上げる佐藤勇治コーチ)


片腕選手のバランスのいいフォームを追求して、今日もアドバイスが続きます。
選手のコーチングには、障害がある、なしは関係ありませんが、きめ細かな選手にあった指導が大切です。


この日の午後は休養で、次の日からバイアスロンのトレーニングが始まりました。
エアーライフルのシリンダーに200気圧の圧縮空気を空気入れで入れるのですが、重くて大変です。
時間をかけて入れましたが、腰が痛くなって、曲がったままに・・・(涙)


[写真]シリンダーに圧縮空気を入れる空気入れ
(シリンダーに圧縮空気を入れる、これが大変です)



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