2014年09月09日(火)[荒井秀樹]
フリーテクニック・スケーティング
阿部友里香選手のクラシカルは、新田佳浩選手がいたお陰で成長著しいが、フリーテクニック・スケーティングでは、本人もまだしっくりいっていない。
午前中は、そのスケーティング、1時間50分走の中に、強度で言えばミディアムレベルでのスキーで7分間走を2本行った。
カナダチームのヘッドコーチ、ロビンもバイアスロンのサポートをしていたので、アドバイスをもらうことができた。
以前、JPCの海外コーチ招聘事業でロビンに来日してもらい、旭岳で1週間クリニックを行ったが、そのときから彼は阿部選手のことはよく知っていて、とてもうまくなったとほめてくれた。
ただ課題はたくさんあって、今回も同じことの復習になった。改めて教えていただくと、なぜか新鮮で納得がいく。
特に、ロビンが強調していたのは、パラリンピックでのシングルポール選手のスケーティング、上体の使い方、キックのタイミングなどいくつかのポイントだ。ビデオを見ながら、チェックしてくれた。阿部選手の後半の滑りも、見違えるように良くなった。
いつも、日本の選手たちに、気さくに接してくれるカナダヘッドコーチのロビンとブライアン選手の兄弟には本当に感謝している。
(ビデオで撮影し、フォームをチェックする)
(熱心に指導してくれるコーチのロビンさん)
【インタビュー&現場体験レポート
第3回 阿部友里香選手】
東北ミラクルガール!デビュー
◎ クラシカル走法でタイムトライアル
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