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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
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久保選手と荒井監督のコメント ワールドカップ第1戦最終日

ワールドカップ第1戦5日目、バイアスロン・ロングで2位になった久保恒造選手と荒井監督のコメントです。
引き続き、応援よろしくお願いします!


▼久保 恒造
第1戦フィンランド大会を終え、収穫はコンディショニング作りがうまくいったことが挙げられる。また、用具面ではシットスキーの改良と新しい銃がぴったりとはまり、まずまずのシーズンスタートを切ることができた。
一方、連戦になると疲労がなかなか抜けず、身体の動きが鈍くなってきたので、今後のトレーニングを軌道修正していきたい。
射撃に関しては、トレーニングでは射撃タイムを短縮できているが、レース独特の雰囲気の中でタイム短縮を図っていきたい。


今シーズンは、来年のソチに向けた大切な準備期間でもあるので、今シーズンのうちにやれることは全てやりたい。引き続き、応援を宜しくお願い致します。


▼荒井 秀樹 監督
今日の久保恒造のレースは、ロシアの新鋭、17歳のグレゴリに走力、射撃共に力及ばなかった。大会を通して、ロシアの若手選手の台頭を改めて感じたレースだった。


チームの課題は、走力アップを図らない限り、バイアスロンで上位に喰い込むことはできないことだ。スタンディングの男女レースを見ていてもわかる通り、1桁の順位に入ることがやっとの状況だ。
シットクラスに限らず、スタンディングクラスもロシア勢の強さが顕著なので、次のアメリカ大会までには何とか報いたいと思う。


フィンランド大会も今日のレースをもって全日程が終了し、久保恒造の金1、銀1、銅1、太田渉子の銅1という結果だった。
日本からのたくさんの応援をありがとうございました。引き続き、頑張りますので、ご声援を宜しくお願い致します。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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