
2007年03月11日(日)[荒井秀樹]
9日公式練習
今大会を目標にしてきた近藤さつき選手(日立システム)。
10日のバイアスロン競技スプリント800m×3に挑戦する。射撃は5弾を2回射撃、左目が効き目のため、左撃ちで臨む。シットスキーの走力もレベルアップし、期待の新人だ。
中京大学スキー部の瀧上賢治選手。
北海道朝日町、ノルディックスキーの盛んな町の出身。
左足の大腿切断で、スタンディングクラスで出場しているのは、現在は世界で瀧上選手一人。海外の選手はほとんどシットスキーでエントリーしている。いかに、義足でのクロスカントリースキーが困難かを物語っている。
右利きだが、左足義足のため、伏せ撃ちでは右足を下にして撃つ。
苦しい左撃ちで挑戦する。
世界総合チャンピオンを狙う太田渉子選手。
ゼロイング、公式射撃練習でも好調。
満射を連発し、万全な仕上がりを見せている。